樹木を建築資材に利用するにあたって
ティンバー(大断面材木)は私たちのオペレーションの頼みの綱であり、私たちはこの環境に優しく継続利用できる資源を誇りに思っています。ティンバーには以下のような利点があげられます。
- 環境を破壊せずに利用できる資材である
- 無垢の大断面材木は永年持続できる構造を作り、12世紀の建築物が今でも建っているのがみられるほどである
- 重量比に対し高い強度
- より優れた断熱効果で化石燃料の焼却や電気代を削減できる
- 万能性-容易に造形、変形でき、建築デザインに大きな余地を与える
- 美術的に見ても、見た目の温かみ、色調、そして木目調など個性豊かである
- やがて不要になったティンバー構造材は解体可能で、再利用の需要も数多くある
私たちのティンバーの調達源
再生物-環境に優しい取り組み
まず森林火災で破壊された樹木を救出します。それら救出された樹木はティンバーとして利用され、その後森林は新たに植林され再生されます。
木の構造上これらティンバーはとても乾燥し安定した木材資源です。閉じ込められていた水分がゆっくりと樹木から流出するプロセスがひび割れやねじ曲がりの発生を低減させます。
リサイクルされたティンバー -最も環境にやさしい取り組み
ティンバーフレームビルディングのすばらしい点はその長命さです。たとえティンバーフレームビルディングの役に立つ人生が終焉を迎えても、ティンバーは回収されてまた一本一本のティンバーとして再利用が可能なのです。リサイクルティンバーを利用することは現役の樹木を保存すると共に再利用するという“グリーン”精神を満たす利点があるのです。すたれた製材所、古びた納屋や工場、お客様の住居は歴史と古びた木材の個性によりまたいっそう価値を増すことでしょう。
私たちには再利用ティンバーのとても良い採集源がいくつかあります。私たちの製材所に運び込まれたそれらティンバーは洗浄、そして釘を抜かれたのち必要なサイズに裁断され仕上がります。この工程はお客様の住居に過去との目に見える接点を与えられるよう個々のティンバーの個性と歴史の風合いが十分残ることを確実にしながら行われます。ティンバーを再利用する工程はとても時間がかかるもので、大きなティンバーほどこのオプションはさらに難しくなります。そのため企画から製品化までの時間が長期必要となるためにコストが高くはなりますが、結果はぼう然とするほどに素晴らしいものです。
地元で伐採されたティンバー
ブリティッシュ・コロンビア州内陸西部は世界でも最高品質のティンバーが豊富にある拠点のひとつであり、またブリティッシュ・コロンビア州の木材伐採基準は最強に位置します。ハミルクリークティンバーホームズでは持続的な正しく管理された森林から伐採されたティンバーのみを使用しています。また私たちはその森林のエコシステムが、生物多様性と持続再生を保持できるよう確実にしています。
内陸部の森林から伐採されるティンバーは沿岸の樹木に比べ含水率が低い(沿岸沿い樹木の含水率40~50%に比べ内陸部では20~30%) ため建築資材として優れています。また成長が遅いために生まれる狭く締まった木目がティンバーを安定させ、さらにひび割れを減少させます。
ハミルクリークティンバーホームズではこの並外れた地元の資源を私たちのお客様に手渡せることに感謝しています。
新たに伐採されたティンバーの乾燥方法:
- 自然乾燥:これは長い工程ですが、この最も自然な方法は規格より少し太いティンバーを積み上げることから始まります。個々の段は隙間をもうけるため10センチの荷敷き材によって仕切られ、積み上げが完了すると保護シートで覆われます。自然乾燥はゆっくりと行われ、この工程が完了するとティンバーは規格のサイズに削られ、ひび割れやねじれが起こりやすい表面のほとんどは削り除かれます。
- 人工乾燥:“乾燥機”-製材の乾燥にあったて乾燥機とは木を乾燥させるために温度、湿度、空気循環が一定に保たれた部屋または建物をいいます。しかし“環境問題に取り組む”私たちとしてはこの乾燥方法はやがて無くすように試みています。人工乾燥ではたった2~3週間でティンバーを乾燥することが出来ますが、この時化石燃料が燃やされ、それは私たちが作っている家々に“環境破壊の足跡”を増やすことになります。この方法はジョイント内に起こる収縮を減らしジョイントを堅くはしますが、残念ながら度々ひび割れ(梁の分裂)を増加させるものでもあります。
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